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近頃はニュースなどでも売り手市場や人手不足という言葉をよく聞くようになりましたね。

ごく簡単にいえば転職がしやすくなっている状況といえますが、転職はあなたのキャリアにとても大きな影響を与えますから、慎重に検討しなくてはなりません。

その人の性格や、仕事についての考え方によっては、「転職をしないで、1つの企業に定年まで勤め続ける」という選択がベストというケースもあります。

今回は、10年以上転職業界で働いている私が、「どんなに売り手市場でも転職しない方がいい人」の特徴と、その具体的な理由について解説します。

近い将来に転職を考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

転職しない方がいい人の特徴4個

転職しない方がいい人

転職エージェントとしてたくさんの求職者を見てきた経験からいうと、次のような人は「転職しない」という選択が、ご自身のキャリアにとって結果としてプラスになるケースが多いです。

転職しないほうがいい人の特徴

  • ①安定した企業に勤めている
  • ②会社からの評価に不満を抱いている
  • ③キャリアプランが明確でない
  • ④入社して年数が浅い

以下、それぞれの特徴についてくわしく解説します。

①安定した企業に勤めている

安定しているがゆえに刺激が足りずベンチャー企業へ転職を希望する人がいますが、この傾向がある人は転職には向いていません。

というのも大半の人にとって仕事というのはお金を稼ぐことが目的だからです。

私が見てきた中でも大手企業から転職した人のほとんどが、以前の会社より貰える給与も低く、待遇に不満を持ってしまい数年以内に再転職というパターンが非常に多かったです。

②会社からの評価に不満を抱いている

「どれだけ仕事を頑張っていても全然評価してもらえない!」

そう思っている人は転職を考えるのではなく、仕事のやり方を改善してみることをおすすめします。

社会人というのは会社が満足する結果を出さなければいけません。

評価されないのは何かが足りていないということになります。

転職したからといって突然評価がうなぎ登りになることはほとんどないのです。

③キャリアプランが明確でない

キャリアプランがまだ明確になっていないという人は、まだ転職活動を始めるべきではありません。

「キャリアプランが明確」な状態というのは、ごく簡単にいえば「自分はどういう業界の、どういう職種で今後プロとしてキャリアアップしていこうと考えているのか」ということを、具体的に紙に書き出すことができる状態のことをいいます。

というのもキャリアプランという将来の目標を持たない場合、嫌なことがあったり壁にぶつかったとしましょう。

そんな時に壁を乗り越えようという意思を持つ人はほとんどおらず、また転職すればいいやと考える人が大多数なんですよね。

会社側としては迎え入れる以上は末長く働いてほしいので、そういった人はなるべく採用したくないですし、転職回数の多さも増えてしまうので良い判断とは言えないでしょう。

④入社して年数が浅い

スピード退職なんて言葉もありますが、入社して3年以内に転職を考える人は結果的に転職しない方が良い傾向にあります。

というのも仕事というのは継続するほど慣れてくるからです。

私が面接の際に聞いた理由としては、入社したばかりで仕事にも慣れておらず、ミスを繰り返す自分が申し訳なくなったというパターンが多かったです。

しかし転職すると慣れない仕事をはじめからやり直す事になり、結果的にミスを繰り返し続けるジレンマに陥ってしまいますよね。

石の上にも三年ということわざがありますが、むやみに転職するのではなくじっと耐えてみるのも良いのではないでしょうか?

第二新卒といえど転職しない方がいい場合も?

最近は第二新卒の採用に力を入れている企業も少なくありません。

新卒に比べて一度就職しているため、ビジネスマナーを一通り習得していたり、社会人経験の少なさから柔軟に適応できる人材と判断されるので、他の転職者に比べて一般的な転職の成功率は高いと言えます。

しかし、いくら第二新卒といえど転職しない方がいい人は存在します。

その理由を企業側の立場で解説しましたのでご覧ください。

転職しないほうがいい人の特徴:第二新卒の方向け

  • ①大手企業に転職したいと考えている
  • ②転職理由を会社のせいにしている
  • ③自分の武器になるものを持っていない

こちらも順番にくわしく見ていきましょう。

①大手企業に転職したいと考えている

今の会社を踏み台にして大手企業へ入りたいと考えている人は転職しない方が良いでしょう。

というのも大手企業というのは求職者から絶大な人気があります。

何十年もキャリアを積み、即戦力として働ける中途に比べると、大したスキルも無く入社後すぐにやめてしまう可能性がある第二新卒というのは雇われにくいです。

②転職理由を会社のせいにしている

「職場の人間関係が悪かった」「残業が多い」と転職する理由を会社のせいにしている人は転職を思いとどまってみてください。

私の経験上、転職を会社のせいにしている人は転職後も何かと会社のせいにして不満ばかり募る傾向があります。

③自分の武器になるものを持っていない

自分の強みである武器を持っていない人は転職しない方が良い傾向にあります。

というのも転職で企業側としては即戦力を求めています。

新卒と比較した際に何か頭一つ抜けているものが無いと、すぐに辞めてしまう可能性がある第二新卒よりはまだフレッシュな新卒を雇いたいと考えるからです。

まとめ

今回は転職しない方がいい人の特徴を解説してみました。

私は今まで数々の転職者と面談をしてきましたが、本文でも紹介した通り転職するためには明確なキャリアプランとそれに伴う覚悟が必要だと感じています。

転職しようと考えている人は参考にしてみてください。

「今すぐは転職する気は無い人」も転職サイトに登録しておいた方がいい理由

この記事をお読みの方は、

「なんとなく不満を感じているけど、今すぐ転職しようとまでは思っていない」という人が多いでしょう。

しかし、そんな方も転職サイトに登録するという作業だけは今の段階でやっておくことをおすすめします。

なぜかというと、仕事の疲労やストレスが限界を超えると、「転職サイトに登録する」という作業すらつらくてできなくなってしまうからです。

(ほんとかよ?と思われるかもしれませんが本当です)

私自身経験がありますが、仕事でつらいことが続いた時の精神状態というのは普通じゃありません。

正直にいって、通勤電車をホームで待っているときに、

「このまま線路に飛び込んでしまえば、もう会社にいかなくてもいいんだよな…」

なんてことをふと思ってしまったことは1回や2回ではありませんでした。

常識的に考えれば、自ら命を絶ってしまいたくなるほど辛い仕事なら、別の会社に転職してしまえばいいことですよね。

しかし、精神的に追い詰められている時には、こんな簡単なことですら正常な判断ができなくなってしまいます。

「転職活動なんてやっても無駄だろ…自分の人生なんて一生こんな感じだし」という気持ちになってしまうのです。

(きっとあなたも、同じような気持ちになったことが1回はあるでしょう)

「いざとなったら転職すればいい」という選択肢を持っておくことが大切

もし、あなたが今の仕事をつらいと感じているなら、「情報収集のために転職サイトに登録しておく」という作業だけでもやっておいてください。

転職サイトに登録しておけば、さまざまな求人情報があなたのメールアドレスに届くようになります。

あなたに対して「ぜひうちで働いて欲しい」と思っている会社が世の中にはたくさんあることを知ってください。

そうすれば、「今の会社がどうしてもしんどくなったら、最悪の場合は転職すればいい」という選択肢を持つことができます。

精神的に限界を超えたときに、「転職」という事前の策を選択できる状態にしておくことが大切なのです。

今すぐ転職するつもりがない人も、転職サイトに登録して日頃から情報収集をしておきましょう。

転職サイトを使えば、あなたと同じぐらいの年齢、同じぐらいのキャリアの人たちがどういう働き方をしていて、いくらぐらいの年収を稼いでいるのか?といった情報も知ることができます。

それだけでも気持ちが楽になる部分があるはずです。

↓※おすすめの転職サイトはこちら。3分あれば無料で登録できます。

【リクルートエージェント】

30年以上も続く仕事生活を「大嫌いな人たち」と過ごしたいですか?

この記事を読まれている人は、比較的若い20代〜30代の方が多いですよね。

(この記事を書いている私も30代です)

私たちが老後を迎えるころには、サラリーマンの定年は65歳〜70歳になっているでしょう。

そうすると、私やあなたの仕事人生は今から30年〜40年以上も続いていくことになりますね。

いわば人生のほとんどを職場の人たちと過ごすことになるわけですが、

あなたはこんなにも長い時間を、「大嫌いな人たち」と一緒に過ごしたいですか?

できれば信頼できる仲間、尊敬できる上司、かわいい後輩にかこまれながら、やりがいのある仕事に取り組みたいですよね。

20代〜30代はキャリア形成の上でもっとも重要な時期です

特に、20代〜30代前半はあなたのキャリアの基礎を築く上でとても重要な時期です。

20代〜30代前半の時期に、

  • 「自分の仕事はこれ。しんどいこともあるけどやりがいもある。成長している実感もある」
  • 「この職場と職場の仲間が好きだ。上司はきびしいけれど同時に尊敬できる。お客さんとのやりとりも勉強になることが多い」

と思えるような環境で過ごしてきた人と、

  • 「こんな仕事はいやいややっているに過ぎない。さっさと定時で終わって家帰ってゲームしてえ」
  • 「職場の連中は嫌な奴ばっかりだ。上司はクソだし部下や同僚は自分の地位をおびやかす邪魔な存在でしかない」

と考えながら仕事をしてきた人とでは、ものすごく大きな差が生まれてしまうことはなんとなくイメージできるでしょう。

実際、ビジネスの第一線で働くようになる30代後半では、同年代の人たちとのキャリアに大きな差が如実につきはじめます。

  • まわりはもう課長になっているのに、自分だけはいつまでたってもヒラ社員…。
  • 同期入社のあいつは結婚して子供2人、マイホームも手に入れて順調なのに、自分はモテない一人暮らし…。

↑こんな状況は絶対に避けたいですよね。

もし今のあなたが、人に誇れるような仕事ができていない、一緒に働いている人たちがまったく好きになれない…

というような環境で働いているなら、できるだけ早いタイミングで転職活動を始めてみることをおすすめします。

↓なぜかというと、次の項目で見るように転職活動には実質的な「時間制限」があるからです。

あなたがいま26歳以下ならラッキーです

あなたは今何歳でしょうか。

もしあなたがまだ26歳以下ならラッキーです。どこの企業でも未経験から採用してくれる可能性があります。

どのような会社でも、「未経験からのキャリアチェンジでもOK」という条件で採用活動を行う際には、「26歳以下であること」を条件にしていることが多いからです。

この年齢なら第二新卒として転職活動をすることもできますから、新卒の時にはとても挑戦できなかった大手企業にも採用される可能性はありますよ。

一方で、すでに27歳以上の方は「黄色信号」が灯っていることを理解してください(今すぐ始めれば大丈夫ですが)

20代でもこの年齢を過ぎてしまうと、未経験からのキャリアチェンジというのは非常に苦しくなります。

まして30代になると、1つの実務領域での経験が求められるようになりますから、未経験職種への転職はかなり厳しいでしょう。

転職のために行動を起こすのは、早ければ早いほど有利であることをぜひ知っておいてください。

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まずは、転職サイトに登録して「世の中にはどんな仕事があって、みんなどのぐらいの年収で働いているのか」の情報収集から始めてみましょう。

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(求人紹介のメールなどは届きますので、情報ストック用に専用のメールアドレスを1個作っておくと良いでしょう)

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