Pocket

子どもとじっくりと関わり、成長を見守ることができるベビーシッターの仕事。

子どもの笑顔に元気をもらえるやりがいのある職業ですよね。

ベビーシッターは働く時間や曜日を自分で選ぶことができるというメリットもありますから、家事や育児、資格試験の勉強などと両立するためにこの仕事を選んだという人も少なくないかもしれません。

しかし、ベビーシッターならではの悩みや大変さがあることも事実です。

自分で働く時間を選べるからこそ生まれる悩みや、1対1で子どもと関わる依頼が多いからこそ感じる大変さもあるんですよね。

時にはあんなにあこがれていたベビーシッターを「辞めたい…」と思うほどの悩みを持つことも。

今回は私自身の体験をもとに、ベビーシッターが経験を活かすことができる転職先について書かせていただきます。

ベビーシッターを辞めたい…となる悩み

まずはベビーシッターとして働く中で感じる大変さや、よくある悩みを見ていきましょう(あなたはいくつあてはまりますか?)

【ベビーシッターを辞めたい…悩み①】自分が希望している日数の依頼が来ない

いくら自分のライフスタイルに合わせて仕事ができるといっても、仕事そのものがこないのでは収入を得ることができません。

仕事そのものは大好きで辞めたいなんてぜんぜん思わない!という人も、収入が少なすぎるためにとても続けられないというケースはとても多いですね。

欧米ではベビーシッターはとてもポピュラーな職業なのですが、日本では「小さい子供置いてお母さんが仕事に出る」ということそのものに抵抗感があるのは事実です。

1人の子供に対して1人のベビーシッターがつくので、保育園などと比較して料金がつりあわないということもあるかもしれません。

私の場合は、初めの3カ月はベビーシッター派遣会社に伝えた勤務希望日の、半分程度しか依頼をもらえませんでした。

【ベビーシッターを辞めたい…悩み②】1人でお客様の元に伺う不安

ベビーシッターは基本的に一人でお客様の自宅に訪問し、仕事をします。

そのため他のベビーシッターとの関りがなく、仕事をする上で「分からない」と思ったことがあっても、先輩にやり方を確認するということがなかなかできません。

もちろん、仕事を始める前に会社での研修を受けていたとはいえ、ベビーシッターを始めたての頃は仕事内容で分からない事が多かったです。

そのつど会社に電話をして確認したり自分で調べていましたが、お客様にすぐにお答えすることが出来ずに困る場面も多くありました。

お客様は我が子を預ける相手ですから「本当に信頼できるか?」はきびしくチェックしています。

何か質問があったときに「わかりません、ちょっと事業所に確認してみます…」なんてことが3度も4度も続いてしまうと、「あの人は信頼できないので交代してください」と事業所に直接言われることも…。

そうするとさらに勤務日数が減ってしまう…という悪循環になってしまうこともあります。

【ベビーシッターを辞めたい…悩み③】お客様や子どもとの関係が上手くいかない

せっかく仕事をまわしてもらっても、お客様や、肝心の子供たちとの相性が悪くて泣く泣く交代を申し出る…ということも少なくありません。

私の場合、とても小さいお子さんとの関係はうまくいくのですが、小学生のお子様と関係が上手くいかないことが何度かありました。

習い事の送迎時にわざと見えない場所に隠れたり、手に負えない状態になるまで泣き叫んでしまったり…という事があまりにも続いたので、悩んだ末に依頼をお断りしたこともありました。

また、お客様から依頼にはない家事を頼まれることを苦痛に感じた経験もあります。

【ベビーシッターを辞めたい…悩み④】妊娠出産と仕事が重なると辞めざるを得ない

ベビーシッターは、個人事業主としてベビーシッター派遣会社に登録する形態が多い仕事です。

自由に働ける反面、産休や育休などの企業に属している人なら当然認められるはずの福利厚生がまったくないというデメリットがあります。

私の場合も、妊娠出産を経て働くことは難しいと感じた事が退職を決めた一番の要因でした。

ベビーシッター経験者が経験を活かせる次の転職先は?

プロのベビーシッターとして子どもと関わってきた経験は、他の職業にも十分に活かすことが可能です。

また、同じベビーシッターでも派遣会社によって働き方が変わりますので、ベビーシッターとしての仕事はそのままに、転職先を選ぶ方法もご紹介します。

【ベビーシッターの転職先①】保育士もしくは保育補助として保育園で働く

保育士資格を保有している場合には保育士として、資格がなくても保育補助として保育園で働くことが可能です。

勤務日数が決まっているので仕事が来ないという心配はありません。

また、必ず一緒に働く同僚がいるので分からない事を聞いたりと、コミュニケーションをとりながら働くことが可能です。

正規職員はもちろんのこと、パート職員でも一定の基準を満たせば産休、育休制度が利用できる場合もあります。

【ベビーシッターの転職先②】集団託児を多く扱うベビーシッター派遣会社に転職する

ベビーシッター派遣会社は数多く存在します。

個人のお客様からの依頼を多く受けている会社もあれば、企業の研修時やイベント時に複数のお子様を複数のベビーシッターでお世話をする依頼を多く受けている会社もあります。

他のベビーシッターと働くことでスキルアップできますし、継続的な依頼ではないのでお客様やお子様との関係が上手くいかないという状態に陥りにくいです。

【ベビーシッターの転職先③】子供服売り場や玩具売り場で働く

子どもとの関りを活かせる仕事はベビーシッターや保育士だけではありません。

デパートやショッピングセンターの子供用品を扱う店舗では、子どもと関わりながら接客ができるスキルは高く評価されます。

Pocket