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現役美容師の皆さんお疲れ様です。

毎日毎日夜遅くまで、レッスンやミーティングでヘトヘト…という方も多いと思います

生活習慣も食事も睡眠も満足のいくレベルでできない日々が続いて「辞めたい…つらい…」と感じている人もひょっとしたらおられるのではないでしょうか。

私は美容師として5年間ほど仕事をしていましたが、現在は退職して別の仕事に転職しました。

今回は私が理美容師の仕事をしていたときの体験談と、おすすめの転職先について書かせていただきます。

美容師の抱えるストレスと辞めたい理由

私の個人的な体験談がベースになりますが、美容師として働く人には具体的に次のような悩みを抱えている人が多いと思います。

①アシスタントの頃の悩み

まず、美容室に勤務し始めてすぐに辞めたくなるのが、立ち仕事のキツさです。

ヒールなどは論外ですが、スニーカーでさえも始めは長時間立つ事が苦痛でした。

アシスタントはシャンプーや掃除、スタイリストのヘルプなどが主な仕事なので、使いっ走りのような仕事で「なんでこんなことばっかりやらされるんだろう…」と不満も強かったと記憶しています。

アシスタント時代は我慢の時期ですね。

ただ、ここをぐっとこらえられるかどうかが次の段階に進めるかの大きな分岐点になります。

②スタイリストになってからの悩み

美容師はアシスタントからジュニアスタイリストを経て、スタイリストになった瞬間から、お客様に対する姿勢や考え方がまったく変わります。

スタイリストになると、自分の指名客をとれるかどうか?が評価やお給料に直接的に反映されるようになるからです。

とにかく指名客を多く作るために、ハードワークな毎日を過ごし、体調を崩してしまう人も出て「辞めたい…」という人が続出する…というのが典型的なパターンですね。

私の場合は忙しいあまり、トイレに行く事が出来ず我慢する癖が付いてしまい、膀胱炎(ぼうこうえん)になってしまいました。

健康管理をしたくても拘束時間の長さなどの理由で、自由な時間がなかなか取れないのがつらいところです。

③勤務時間の長さと残業についての悩み

普通のオフィスワークをしている方からはよくびっくりされるのですが、美容師には「残業」という考え方がそもそもありません(最近はだいぶ改善されているようですが)

拘束時間が長くても、給料は同じ…というのが普通ですね。

この状況が苦しくて辞めたいという気持ちになってしまう人は少なくありません。

美容師にも家族がありますし、プライベートがまったくないと仕事は続けられませんからね。

私の働いていた美容院の場合、「受付時間までに来られたお客様が終わったら営業が終了」というのが一応のルールでした。

なので、毎日何時に終わるのか予測がつかない事が多く、友人との約束なんかはろくにできませんでしたね。

土日祝日も基本お仕事なので、休みが合わなくなって友人関係が疎遠になっていきました。

④人間関係の悩み

美容室の規模にもよりますが、働いている人の人数が多い店舗などでは、人間関係に美容師も少なくないと思います。

従業員どうしの人間関係だけでなく、お客さんからのクレームの処理や、指名の奪い合いといこともあるでしょう。

美容師の仕事そのものは好きなのに、こういった人間関係が原因で辞めたい気持ちになっていく人が多いのはとても悲しいことです。

私が上司に「美容師を辞めたい」と伝えたときのエピソード

はじめて勤めた美容室では5年間ほどお世話になりました。

アシスタントからジュニアスタイリストになって、スタイリストになるかならないかぐらいの時期のことだったと思います。

ある男性スタッフとの人間関係や競争関係に疲れ、オーナーに相談したところ…私のオーナーへの信頼は完全に裏切られる形になってしまったのです。

オーナーは先に入った私を右腕としてとても良好な関係で雇ってくれていました。

しかし、後から同い年の男の子が入った途端に「女は結婚すれば辞めてしまうから」と言う理由で、その座を奪われてしまったのです。

女と言うだけで差別され、正当に評価されなかったことが「辞めたい」と伝えるきっかけになりました。

私は5年間一体何のためにオーナーに尽くしてきたのか?と、悲しくなりました。

最終的に退職する事になり、最後に退職願をオーナーに直接手渡しして帰りました。

他のスタッフとはとても良好な関係でしたし、出来れば辞めたくなかったけれど、信頼していた人だっただけに裏切られたショックは消せなかったんです。

美容師の経験がある人が経験を目指せる次の転職先

最初に勤めた美容室を辞めることになってからは転職活動を始めました。

「せっかく美容師をやってきたからには、そのスキルを活かした職場で働きたい」という気持ちが強かったので、転職エージェントさんと相談しながら別の仕事を探すことにしたんです。

今回は私が体験した範囲で「美容師の経験がある人に適している」という転職先の選択肢についていくつか書かせていただきますね。

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【選択肢①】アパレル業界は接客経験を活かせる

私は美容師時代から接客は割と好きで、自信もありました。

実際、指名の顧客も月に100人は来ていただいていたので、この実績を転職活動でアピールできる形で転職エージェントさんに転職先を探してもらったんです。

かなり意外だったんですが、「ここが良いかもしれません」とアドバイスしてもらったのはアパレル業界でした。

アパレル販売の仕事は、主な仕事は洋服の販売やレジ、店内の整頓などがメインの仕事になります。

ほぼ毎日入荷されて来る商品の品出しや、値札の変更なども含みますね。

ファッションも接客も大好きだったので、楽しく取り組むことができたのに加えて、売り上げを上げると給料にも反映されるところが気に入っていましたね。

「定期的に来ていただけるお客様を増やす」という考え方は美容師とも共通していました。

美容師として1年以上仕事をしている人は自分で思っているよりも接客スキルが高くなっていると思います。

アパレル関連の仕事は美容師としてつちかった知識を生かすこともできますよ(「私ちょっと前まで美容師だったんですよ」とお客さんにいうといろいろ質問してくれるので仲良くなれます)

【選択肢②】ブライダル業界は美容師の技術がそのまま活かせる

アパレルの仕事をしばらくやった後、転職をして現在もやっている仕事がこのブライダル関連の仕事です。

具体的にはヘアメイクや着付け関係の仕事ですね。

美容師のスキルを発揮するなら、ブライダル業界でブライダルエステやヘアメイクで活躍できると思います。

「ブライダル業界は土日が休めない」というイメージがある方も多いかもしれませんが、私の場合は割とストレスなくやれていますね。

というのも、結婚式は土日祝日になりがちですが、ブライダルエステや前撮りのためのヘアメイクなどは割と平日にされる方が多いんです。

大手の会社にも美容師経験をアピールすれば就職しやすいので、福利厚生関係での希望が通りやすいです。

待遇面では、ジェルネイルやスカルプネイルなどもできるようにスキルアップを目指すのがおすすめです。

複数の種類の施術ができる人はお給料はかなり高くなると思いますよ。

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