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あなたは自分の仕事に誇りを持っていますか?

今回はラブホテル従業員として6年間仕事をしていた私の体験談を書かせていただきます。

あんまりイメージの良い仕事ではないとは思いますが、それでもお金が発生している以上は世の中の役に立てていないことはない、と思いながら頑張っていました。

とはいえ最終的には辞めたいという意思を職場に伝えることになったので、見切りどきというのはありますね。

私がラブホテル従業員を始めたきっかけ

私がラブホテルで働く事になるきっかけは副業です。

当時やっていた本業の収入だけでは心もとなかったので、求人誌を何気なく見ていた時に目に止まったのがラブホテルでのメイクスタッフのバイトだったんですよね。

友達、家族には堂々と言えないまま副業として働き続けてたんですが、一応オーナーさんにも気に入られて管理職を任されるところまでいきました(雇用形態は正社員です

ラブホテル従業員の仕事でのよくある悩み

現在ラブホテル従業員として働いている人で「つらい、辞めたい」と感じている人の中には以下のような悩みを持っている人はとても多いと思います。

①人件費削減の負のスパイラル

まず私の勤めたラブホテルではメイクスタッフ、フロントスタッフに分かれており業務内容も各自で違いました。

基本フロントスタッフもメイクスタッフも8時間勤務で3交代制シフトで業務に取り組んでいるという感じですね。

8時間勤務を3交代なら楽勝じゃん?」と思われる方もひょっとしたら多いかもしれません。

しかし、私が働いていた職場では人員がとにかく足りない状況でした。

ときには朝9時に出勤して17時に退勤、その後すぐ深夜1時に出勤して翌朝9時に退勤…

なんてハードな事もありましたね。

もうね、曜日や日付が分からなくなるくらいスクランブル勤務でした。

その上オーナー様からは人件費の削減を再三言われましたので、管理職の私も現場スタッフとしての仕事もしていました。

ただでさえスタッフは少人数なのに人件費は削らないと駄目と…。

スタッフとオーナーさんの板挟みでなかなかストレスがたまる状況だったと記憶しています(最終的に「辞めたいです」とオーナーさんに伝えることになった理由としてはこれが大きいです)

この記事を読んでいる方が勤めているラブホテルはチェーン店が多いかもしれません。

業者の方に聞いた話ですと、ラブホテルオーナーさんのタイプって2つに分かれるそうです。

オーナーさんが何店舗も持たれているような場合ですと、人件費などよりもむしろ売上金額(回転率)の方が重視される傾向が強いのではないでしょうか。

小規模な店舗ほど経費、維持費などに拘り大規模な店舗は利益率にこだわりを持つ傾向にあるようです。

②長時間に及ぶ拘束または休日出勤

仕事の拘束時間が長くて、プライベートとの両立が全くできないというのもラブホテル従業員を辞めたい理由としてよく挙げられますね。

上でも書かせてもらったように、少人数体制で現場を回していますから、その中の一人が怪我や病気になればもう大変です。

スタッフさんとしては休日は決まった日にほしいという不満は常に出ていましたし、無理に出勤させてまた体調を崩されたりしたら終わりが見えません。

よって解決策としては管理職の人間が現場スタッフとしても働くことになりがちです。

最初の内は全く平気でしたが次第に疲れが見え隠れしてきます。

朝9時に出勤して交代が深夜1時なんてことも。

その時間内はフロント業務、清掃業務、管理職として業者との打ち合わせやシフト作成などなどいくらでも仕事は湧いてきます。

私の休日にスタッフに休まれたら休日も出勤になります。

まるで終わりの見えないトンネルのようで、このときは本当に辞めたい…と感じていましたね。

いま思えば「管理職だから」ということで、まるですべてを背負うような気持ちで日々業務に没頭しておりました(目の前のことに一生懸命になっているとこうなりがちですよね)

現在ラブホテル従業員として頑張っている方は、きちんと上司、部下と相談をして自分自身の出来る範囲で業務に取り組む事をおすすめします(無理な働き方はやっぱり続きません)

まずは自分自身の体調や体力的な限界ををきちんと把握して、万が一無理をせざる得ない場合でも「ここまでしかできません。これ以上を求められるなら辞めたいです」という形で線引きをきっちり行うのは大切だと思います。

③ラブホテルで働く女性に多いタイプ

ラブホテル従業員として働いている人は、副業で勤務されている方も含めて女性の比率が8割近いです。

スタッフどうしの人間関係がつらくて辞めたいと感じている人も多いのではないでしょうか。

6年間働いた実感ですが、ラブホテル従業員として働く女性にはなぜか次のような傾向があるんですよね。

 

  • 離婚歴を持つ方が非常に多い、または一度も結婚歴がない
  • お局タイプで人を見下す、威圧する
  • 根も葉もない噂話を言いふらして楽しむ
  • 若かりし頃スナックを経営していた、飲み屋に勤めていた

 

「女性の多い職場」というのはやはり男性からするとストレスがたまることも多いものです。

スタッフどうしの派閥とまでは言えませんが、仲が良い人と一緒にシフトに入りたい、Aさんは掃除が雑、汚いなどの愚痴なども色々と出てきます。

おつぼねタイプの女性スタッフに悩まされることも…

それだけならまだ業務上の事なので話も聞きますがプライベートの事も多々陰口を言うようないわゆる「おつぼねタイプ」の方もいます。

そのような事から根も葉もないウワサ話が広がり、標的にされたスタッフが出勤しにくくなるというような事も多かったですね。

もちろん、ラブホテルのみならず女性の比率が多い業種は多々ありますので、程度問題とも言えます。

しかし、何故かラブホテル従業員の世界には「この人はクセがが強いだろうな…」と分かるタイプの女性が非常に多い印象です。

私は男性ですし上司の立場なので何人か仲良くしていた女性スタッフに聞くと仕事上での陰口を言われるということは比較的少なかったです。

ただ、仲が良かった女性スタッフと付き合っているなどと男女の仲を疑ううわさ話は一度されました(その女性スタッフが結婚した事により疑いは晴れましたが…)

クセの強い人たちと働いた経験は強みになる

ラブホテルでは女性との関わり方に慣れている人の方が働きやすいですね。

当初はとにかく女性スタッフ同士のトラブル解決に手を焼く事が多く、精神的に疲れました(毎日辞めたい…と感じていました)

ただ、私の場合はこのラブホテル勤務で職場での女性との関わり方に慣れたことが、後で別の仕事に移るときに有利に働いた部分も大きいと思います。

ラブホテル従業員の経験を活かせる転職先

私がラブホテル従業員として経験したことについて長々とお話させて頂きましたが。

当時はすごくつらかったですが、ラブホテル従業員としての仕事を通して身につけた「クセの強い女性が多い職場」での上手なサバイバルの仕方や、あるいはいろいろなサービス企画の提案をした経験については現在の私の強みになっていると思います。

以下では私自身の経験から、ラブホテル従業員の経験がある方におすすめの転職先について解説させていただきます。

①広告代理店の営業職

私が現在進行系でやっている仕事がこれです。

私の場合、マネジメントをほぼ任されていたので店舗での企画も提案、実行していたのでその経験から「企画を提案する」というのが割と得意です。

単純に「ラブホテルの従業員やってました」というといろんな人たちが興味を持ってくれますしね(話題には事欠きません)

勤めるラブホテルの方針にもよると思いますが、私が勤めていた店舗ではイラストレーター、フォトショップなども使用して自分自身でPOPなども作成していました。

こういった経験は企画提案力が必要になる広告代理店の営業には活かしやすいと思います。

また、広告代理店というのは業界的に「自分で挙げた売上は自分の給料アップにつながりやすい」という雰囲気がありますから、売上をしっかり挙げられる営業マンになれば年収も大幅にアップできると思いますよ。

(私の場合はラブホテル従業員の時と比べると年収は2倍以上になりました

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②飲食関連のサービス業

「ラブホテル従業員」というとイメージは良くないですが立派な接客業です。

調理や電話対応など、ひと通りの接客業務は高い経験値があると思うので、料理が得意な方や人と接するのが好きな方は、飲食関連のサービス業でキャリアアップしていく道もおすすめですね。

飲食店というのはチームワークが大切な業務で、女性の方も多い業種ですので、ラブホテルでつちかった人付き合いも立派な武器になりますよ。

③ビジネスホテル、旅館などの宿泊施設

お客様の目的は違えど、ラブホテルと同じ宿泊施設では業務も類似している部分が多いです。

清掃スタッフの経験のある方はスムーズに業務に馴染めるはずです。

コツコツと業務に取り組む事が好きな方や、「いまさらまったく違う業種に挑戦するのは不安…」という方は、宿泊施設業は業務の流れが似ているので安心して取り組めると思いますね。

まとめ:精神的タフさを武器にしよう

私はこれまでの人生でいろんな仕事を経験してきてますが、ラブホテルでの業務はその中でも一番ぐらいに精神的にも肉体的にもしんどかったです。

それだけに精神的にも非常にきたえられたと言いますか、それ以降の勤務先では基本的に「きついな…」と思うことはほとんどありませんね。

自分自身が気付かない間に凄く精神的にタフになったのだなと思います。

現在、ラブホテルで勤めている方は将来を悩んでいることも多いでしょうし、「つらい、辞めたい…」と思っている人も多いとおもます。

でも、あなたが仕事を通してつちかった経験やメンタルの強さはどこに行っても武器になるのは間違いありません。

必ず今の努力は報われます。

自分自身と向き合ってみて、その武器を違う世界で発揮するのか、あるいはもう一段階上に行くために、今の職場でさらにレベルアップを図るのか…。

どちらにせよあなたの努力はあなた、周囲の人、世間の為に必ず役立ちますので、あせらずに進んで行ってほしいと思います。

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