スポーツジムでのバイトは、運動好きの人には楽しみながら稼げるので魅力的なバイトですよね。
しかし好きを仕事にしても、楽しいことばかりではありません。
ここではジムバイトの仕事内容と、働いてみたら分かるリアルな勤務実態をお伝えします。
スポーツジムでのアルバイトを考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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この記事の目次
スポーツジムバイトは辛い?一日の仕事の流れ
スポーツジムでのバイトは楽しそうなイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?
一日の仕事の流れを追って、スポーツジムのバイトの良い面だけでなく辛い面についても見ていきましょう。
朝はまずジムの開店準備から始まります。
これには設備のチェックや清掃などが含まれ、一日のスタートを切る大切な作業です。
次に、フロントでの受付業務があります。
ここでは、
- 来館者の対応
- 会員管理
- 電話応対
などがありますが、忙しくなると休憩時間もありません。
午後になるとインストラクターやトレーナーは、クラスの準備や個別指導に追われます。
一方でフロントスタッフは会員の入退館管理に忙しく、時にはクレームに対応しなけばいけません。
このような流れで、スポーツジムバイトの1日は忙しく過ぎていきます。
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スポーツジムバイト勤務先職場の種類について
スポーツジムでのバイトもジムの種類によって働き方が違います。
- 複合型スポーツジム
- トレーニング器機特化型ジム
それぞれのジムの特徴について見てみましょう。
1. 複合型スポーツジムでの業務
複合型スポーツジムではフィットネス機器でのトレーニングだけでなく、プールやスタジオプログラムなどバラエティ豊かな仕事です。
例えば、
朝は受付で会員対応、午後にはプール監視、
夕方には機器の清掃といった具合です。
かなりハードなスケジュールなので、終わる頃にはクタクタになることもあるでしょう。
しかし忙しければ忙しいほど、
- フィットネス関係の知識が増える
- コミュニケーションスキルがアップする
などのメリットがあるので、スポーツ好きの人には苦になりません。
2. トレーニング器機特化型ジムでの業務
トレーニング器機特化型ジムでのアルバイトは、また違った楽しみと大変さがあります。
最初に覚えるのは、色々な機械の操作方法です。
最初は複雑なマシンの使い方に戸惑うかもしれませんが、実際に触れることで感覚がわかります。
マシンの使い方をマスターすれば、お客様へのサポートより楽しくなるでしょう。
機械のメンテナンスや、突然の故障対応もジムの業務に含まれます。
またトレーニング器機特化型ジムでは、トレーニングプランのアドバイスも行います。
筋トレが初めての人から経験者まで、幅広いニーズに応えるための知識も必要です。
複合型スポーツジムと同じく混雑する時間帯もあるので、体力的にも精神的にもストレスを感じることもあるかもしれません。
しかし、それらを乗り越えることでコミュニケーションスキルも磨かれるでしょう。
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スポーツジムバイトの職種別の仕事内容
スポーツジムでのバイトには色々な職種があります。
- フロントスタッフ/事務スタッフ
- インストラクター/トレーナー
- 清掃業務
それぞれの仕事内容について見ていきましょう。
1. フロントスタッフ/事務スタッフの役割
フロントスタッフや事務スタッフは、スポーツジムでの顔でもあります。
お客様が最初に接するのはフロントスタッフなので、ジムの第一印象を決めるのも彼ら次第です。
事務スタッフは予約管理や会員登録、問い合わせ対応も行います。
フロントスタッフは常に接客業なので、時にはクレームに対応しなければいけないこともあるでしょう。
また忙しい時期にはオフィスワークに手が回らず、営業中に終わらないこともあります。
それでも、フロントスタッフや事務スタッフとして働くことには大きなやりがいがあります。
2. インストラクター/トレーナーの日常
インストラクターやトレーナーの1日は、ジムの準備や清掃、機器のチェックからスタートします。
トレーニング時には丁寧な接客を心がけ、プログラムの説明やパーソナルトレーニングを行います。
時には
- 運動が苦手な方を励まして、モチベーションをキープできるようにアドバイスする
- トレーニングの指導だけでなく、栄養面のアドバイスできるように知識をつけておかなければいけない
- 安全にトレーニングができるように、そして怪我が起きないようにも注意する
など、トレーニング以外の仕事も必要になります。
忙しい時間帯にも丁寧な接客や適切なアドバイスを平等にしなければいけないため、ストレスが溜まることもあるでしょう。
好きを仕事とは言いつつ、楽しいだけでは乗り切れない部分もあるかもしれません。
それでもお客様の成長を日々見られるので、トレーナーとしてやりがいを感じるメリットも大きいです。
3. 館内の清掃作業とその辛さ
スポーツジムのバイトはトレーニング以外の館内の清掃作業も含まれます。
スポーツジムは様々な人が利用するので、衛生面は特に気をつけなければいけません。
床や器具の清掃も細菌が繁殖しないように、より丁寧に行う必要があります。
ジムでのバイトは楽しいだけでなく、このようなハードな面があるということも忘れてはいけません。
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スポーツジムバイトの給料は安い?時給相場の実態とは
スポーツジムバイトの給料について気になる方も多いですよね。
実際の時給は場所によって異なりますが、一般的には他のアルバイトと比較すると低めです。
しかし、給料だけがすべてではありません。
スポーツジムでのバイトは、運動が好きな人にとって趣味と仕事を両立できるバイトです。
またインストラクターとしてやりがいを感じられるというメリットもあるので、興味のある方は試してみる価値のあるバイトでしょう。
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スポーツジムバイト経験者が語るメリット
スポーツジムのバイトは体力仕事で大変そう、と感じるかもしれませんが実際は多くのメリットがあります。
- 意外にしんどくない
- ジムを無料で利用できる
- コミュニケーションスキルがアップする
それぞれのメリットについて、細かく見ていきましょう。
仕事は楽な面もある
スポーツジムでのバイトは大変に見えますが、色々なメリットもあります。
意外な点として、お客様が比較的少ない自由時間があることです。
そんな時は少し座って休んだり、逆に体を動かしてトレーニングするのも良いでしょう。
インストラクターの方は隙間時間を使ってプログラムを考えたり、スキルを勉強するためにも有効活用できます。
ジム無料利用のメリット
もう一つのメリットは、無料でジムを利用できることです。
定期的に運動する習慣が身につき体力向上になるのはもちろんですが、
フィットネスに関する知識が増えるため、より効果的なトレーニングができます。
そのほか運動不足にならないので、生活バランスが整って体調が良くなるというメリットもありますね。
カロリーのことも気になるので、食生活にもより気をつけるようになるでしょう。
最後にジムを無料で利用することは、経済的なメリットもあります。
ジムに通うための費用が浮くので、その分を他の趣味や貯金に回すことができます。
コミュニケーション能力の向上
コミュニケーション能力の向上もメリットの一つです。
例えばフロントでの受付業務では、笑顔での挨拶や丁寧な説明が求められます。
またインストラクターとしてクラスを担当する場合には、分かりやすい指導だけでなく、お客様を楽しませることも大切です。
クレーム対応などで接客が辛い時もあるかもしれません。
しかし大変なことを乗り越えることで、コミュニケーションスキルもアップします。
これらのコミュニケーションスキルは、これから先の社会人生活において必ず役に立つでしょう。
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スポーツジムバイト経験者が語るデメリット
スポーツジムでのバイトはメリットだけではありません。
こちらではスポーツジムバイト経験者が語る3つのデメリットを紹介します。
- ひまな時間を持て余してしまう
- クレーム対応がある
- 恋愛目的のトラブルがある
それぞれのデメリットついて、細かく見ていきましょう。
ひまな時間が苦痛(過ごし方のコツ)
スポーツジムでのバイトは常に忙しそうに思われがちですが、意外にひまな時間があります。
この時間を持て余して苦痛にならないように、時間を有効に使いましょう。
例えば、
- 仕事に関連する知識を深めるための勉強する
- ジムの設備やプログラムについて学ぶ
などをすることでお客様からの疑問にスムーズに答えられるようになるだけでなく、フィットネスの新しい知識も身につけられます。
インストラクターやトレーナーとして働く場合、隙間時間にトレーニングをしたり新しいプログラムを考えても良いでしょう。
ひまな時間を有効活用することで自分のスキルアップになるだけでなく、より良いサービス提供にも役立ちます。
クレーム対応のストレス
スポーツジムバイトでは、クレーム対応は避けて通れません。
機器の故障や清掃について、さらにはプログラムの内容までクレームは様々です。
クレーム対応はコミュニケーションスキルアップにも繋がると考えて、まずはぐっと我慢しましょう。
しかしあまりにクレームが理不尽だったり、特定のクレーマーがいる場合は1人で抱え込まず、
信頼できる仕事仲間や上司に相談しましょう。
クレーム対応はストレスも多いですが、逆にお客様から感謝されることも多いのがスポーツジムでのバイトです。
お客様からの言葉を励みにモチベーションをキープしましょう。
恋愛目的のしつこい顧客の存在
スポーツジムには純粋に運動が好きなだけでなく、恋人を探しに来る人もいます。
特に20代前半のフリーターや大学生のスタッフは標的にされがちです。
例えばフロントでの接客中に連絡先を聞かれたり、トレーニング中に近づいて来られることもあるかもしれません。
このようなことが起きたときは、まずは職場のルールを守りプロフェッショナルな態度で対応しましょう。
またスタッフ間で情報を共有し、同僚や上司と協力して適切な対応策を考えることも重要です。
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スポーツジムバイトの面接対策
スポーツジムバイトの面接は、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
準備をしっかりと行い、自信を持って面接に挑みましょう。
- スポーツジムバイトの面接の注意点
- 面接でよく聞かれること
こちらでは、これらのポイントを紹介します。
スポーツジムバイト面接時の服装と注意点
スポーツジムバイトの面接では、第一印象が大切です。
清潔感のある服装を心がけましょう。
例えばシンプルなポロシャツにスラックス、もしくはきれいめなジーンズを合わせると良いでしょう。
スニーカーよりも、少しフォーマルな革靴を選ぶと印象も良くなります。
ただしフォーマル過ぎず、スポーツジムの雰囲気に合わせた服装を選ぶことが大切です。
面接には当然のことながら、遅刻厳禁です。
余裕を持って家を出るようにしましょう。
スポーツジムバイトの面接でよく聞かれる質問とその答え方
スポーツジムバイトの面接では、さまざまな質問をされます。
誠意と自信をもって答えましょう。
たとえば、「スポーツジムで働きたい理由は何ですか?」や「接客経験はありますか?」などは典型的な質問例です。
スポーツジムで働きたい理由としては、
「健康やフィットネスに関心が高く、人々の健康増進に貢献したい」
といったポジティブな動機をアピールしましょう。
接客経験についても、
「明るく積極的な姿勢でコミュニケーションスキルを学びたい」
といった前向きな回答を心がけてください。
また、面接では「スポーツジムバイトは辛いと聞きますが、どのように考えていますか?」といった質問もされることがあります。
このような場合、実際のバイト経験がある方はその経験を話すと面接官に伝わる印象も変わります。
バイト経験がなくても心配はいりません。
「どんな仕事にも困難は伴うと思いますが、それを乗り越えることで成長できると考えています」
など、ポジティブに答えましょう。
これらのポイントを踏まえつつ、自分らしい回答を準備すれば緊張せずに面接に臨めます。
自信を持ってあなたの魅力をアピールすれば、面接官にもやる気がしっかり伝わるでしょう。
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